なぜ恋空を批判しようと思ったのか

この記事を書こうと思った本当の理由は、映画版が年齢指定制限されていなかったからである。せめてPGかR15にしてほしかった。いくら描写がソフトだったとしても、年齢指定制限にしてほしかった。

私がこの話を知ったきっかけはこうだ。

友人が日誌に恋空を読んで感動したということを書いたのでどんな話か少し読んだ。
友人は批判はされているけど最高の作品だと書いた。
私は恋空が嫌いだからといって、友人と縁を切るつもりはない。現に彼女とは今でも仲良しだ。
それに、好みは人それぞれ。人格を否定するつもりはない。現に私はデスノートの後編の最後のシーンで泣いたこともある。

でも、少し読んでみて、何故映像化されたのかわからなくなった。(幸い、感動できない、と言った別の友人もいる。)
。

家族に言っても、呆れられるだけ。

だから、このブログ上で言うことにした。

美嘉の恋人ヒロがガラス割ったという罪をタツヤに擦り付けたせいで、タツヤの彼女であるハルナが美嘉に嫌がらせをし、そこへヒロがハルナに啖呵をきる―いや、ハルナに怒鳴り散らす際、美嘉の友人であるアヤがこんな発言をした。
「美嘉のダーリンマジかっこいいぢゃん♪そろそろ許してあげな！」
言っておくが犯人がヒロだと言うことを美嘉たちは知っている。
かっこいい？？とんでもない！と私は思った。おたくが罪をなすりつけたせいで、タツヤの彼女が仕返ししたの、当然のことじゃん！と思った。
図書室の性行為は、ひどいなあ、と思った。なんてったって、ヒロも美嘉も避妊していなかったのである。このせいで美嘉は妊娠。で、学校辞めて働いて赤ちゃん育てようって。どうりでみんな怒るわけだ。描写もよろしいものではない。

登場人物の会話上にも、(笑)とか（＞＿＜）とかあって、失望した。ご法度じゃないか、こんなの。(他のサイトにも当てはまることなのだが、だからといって作者に削除しろいうつもりはまったくない)
まだ呪い遊びのほうが読みやすい。


実は、この記事を書く以前に後半部分を読んだのだが、無菌室の表現がなっていなかった。
セカチューの時、朔太郎と亜紀の2人は口移しどころか、直接キスなんてできなかった。
コナン第1作でも病院内で携帯電話が使うシーンがあったが(注:このときコナンは爆発に巻き込まれたため入院していた)、コナンのいる病棟は精密機器がないため、使っていいことになっていた。(現にうちの家族が入院した際大部屋だったが、精密機械･及びペースメーカーを使っている人がいなかったため、面会者の待合室と病室なら携帯電話を使うことができた。)
それに、白血病の人と屋外でXXXやったら、死ぬに決まっている。(セカチューのあの名シーンは亜紀の希望か2人の若気の至りと考えている)

もしも性的、非倫理的および犯罪行為を少しでも残してテレビ放映されたら、BPOに苦情が殺到するかもしれない。