エディ前
G「おや、お二人は道化師ですか。」
T「そうだずら。」
U「そういうお前こそ、何で不良(ヤンキー)なんだ?」
G「イメチェンです」
遠くを通りかかるL。
にやりと笑うTとU。
照れるG。
GをつっつくTとU。
そこへYがやってくる。
(10分ほどして)
噴水のほとり
しくしくと泣いているR。
その近くを通りかかるアームバレット。(以下アーム)
アーム「あれ?ロッソじゃねえか。何があったんだ?」
R「……っ、わーん、わーん。」
アーム「わっ、泣くなって。オイラが泣かしたみたいじゃねえか。わけがあるならオイラに話してみろ。」
R「うん、実はね、ジーニーが怖くなっちゃったの」
アーム「ふーん。…えっ、ジーニーってあのめがねかけたやつが?」
R「うん。」
頭を抱えるアーム。
アーム「…で、どんな風にだ?」
R「あのね、すごい剣幕で言ってきて、お菓子を取られそうになったの。…っ、っ、わあああああん。」
アーム「わああ、だから泣くなって!!オイラが泣かしたみたいになるじゃねえか!!」
おろおろするアーム。
J、その近くを通りかかる。
J「ロッソを泣かせたのはあんたかい?(頭の花をアームに近づける)」
アーム「わあ、だからオイラじゃないって言ってるだろ。」
J「だったら何で泣いてんだい?(Rに駆け寄って)ロッソ、何があったか話してみな」
R「何があったかは(アームを指差して)あの人にもう話したの。」
アーム「だからおいらには罪はないって言っただろ」
J「あ、ごめんなさい。で、誰がロッソを泣かしたんだい?」
口を開きかけるアーム。それと同時にAとWの悲鳴。
アーム「どうしたんだ?」
W「ハァ、ハァ…ジーニーにカツアゲされそうになった。」
J「…?あのジーニーが?」
アーム「でもロッソも被害にあったって言ってたんだぜ。」
G(音声のみ)「おらおらお菓子くれや!!!」
I(音声のみ)「ひいい!!!」
逃げてくるIら。
遠巻きに見ているTとU。
J「お前らジーニーに何したんだ」
U「お、俺達は…ただジーニーに似合うような本を入れただけだ」
J「ほおう、その本って…?」
U「不良もののマンガ本。」
J「いいからあんた達で元に戻してきな!!!」
黙りこくるTとU。
Jたちのほうに突進してくるG。
T・U「ひいい!!」
Gに立ち向かうTとU。
[0回]
PR