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あと1話で死の連作は終わります
死にネタ他にもありました<(__;)>

話を聞いたエリは、早速唯子を連れて、自分は例のトイレに入った。
先ほどの子が飛び下りてきてエリに先ほどと同じ質問をした。

エリは怯えずにされどしとやかに鬼ごっこを選んだ。

しばらく沈黙が流れた。1分ほどしてエリが出てきた。そのときドアは隙間を開けていて、そこからニューッと血まみれの手が伸びてきた

唯子は腰を抜かしたが、エリはうっかりながらも、その手を挟んでしまった。

「あら…ごめんなさい。でもどうすればいいのかわかりません。」
エリは残念そうにこう呟いただけだった。
と、そのとき、きつそうな女の先生がやって来た。生活指導の山手先生だ。
「ちょっとあんたたち!」
「や、山手先生!」
「あんたたちいいかげんにしなさい!」
「でもほんとに…」
唯子は言いかけたが、ここで鐘が鳴ってしまった。

*********
その日の夕方、先生は無意識に例のトイレへ入ってしまった。
“あの子”は待ち受けたように声を掛けた
「おにごっことおままごと、どっちがいい?」
先生は声を荒げた。
「うっさいわね!おままごとにするわ!」
とたんに包丁が先生を一直線に貫いた。
“あの子”は倒れた先生の上にのし掛かり、足で腹を踏みにじった。
「うふふ、とうとう来たわね。あなたがここに先生として来てからずーっと待ってたわ。」
「死亡か。何でここにいるの?殺したきゃその日に殺せばいいのに…」
「出たばかりの芽を潰すのは気が引けてね。」

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