連載 透明狂騒曲 7

長いなあ

刑事『うーんこれでは身元が特定できない』
オーバードライブ『あっ、こいつ2週間前のラボの爆発の時にいたYO』
刑事『なんだって、どうしてもっと早く言わなかったんだ』
オーバードライブ『だって、その後急ぎの用事が入って…』
サニー『もっと詳しく教えてください』
刑事『ある町のラボが爆破されて、そこにいた人間が全員死亡した』
マット『きっとそいつがラボを壊して逃げたに違いない』
トミー『ここに証人がいるから確かだ』

が出て来る
ポーラ『どうですか』
首を横に振る
ポーラ『亡くなられたってことですか』
『いや、もう元には戻れないってことだ』
ラミー『どういうことか説明…できますか』
『あのあと透明化しだしたので、電気ショックとか試してみたんだ。』
トミー『しかし止めることはできなかったんですね』
パラッパ『どうすればいいんだ…』
一同、考える
トミー『だめだ、なかなか思い付かない』
ザック(音声のみ)『もうこんな仕打ちはたくさんだ』
ファス『何をする』
ファスたち『うわあっ』
ものがぶつかる音の後、ドアがひとりでに開く。ファスたちがそれを追う。
『私たちは反対側から追う』
走るたち
向こうからファスたち
『どうだ』
リジェ『だめだ、見失った』