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麗美の死後から半年後のある日のこと。
彼女の同僚である宮村チサは現場にあったパソコンのメールを、印刷したのを見てずっと考えていた。 この手紙、もしも手書きだったら、不幸じゃなくて、木幸になっていたのかも。 木の幸の手紙かか。麗美だったらその手の商法に引っ掛かりそうだもんな。木を敬いなさい、そうしないと木の神様に罰を下されるなんて言ったら、彼女絶対ついて来る。 木の奉の手紙か。木がメイド服着て、色々奉仕してくれるのかな。嬉しいけど不気味だ。 棒の手紙か、はは。んもしろいな。棒になりますか…怖いなあ、棒になんかなったら、物をぶつかつつくか薪にされるかだもんな。 さあ、此の手紙を処分しよう。もう新たな犠牲者を出さぬよう。 チサは印刷物をシュレッダーにかけた 変わった事は起こらなかった PR |
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