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PM7:00。
『遊びに来たよ』
ちょっと高めの声が、是音の耳に入った。
振り向くと、窓のサッシに広生が足をかけていた。
是音はちょっとびっくりしたが、広生の肩に手をかけた。
広生は羽を出すと、ひっくり返った―いや、屋根の上を滑ってから、是音を抱っこしたまま宙を泳いだ。

PM8:00
2人はどこかのビル街に着いた。
のりのいいダンスチューンや、ロックチューン、クラクションの音や人の歩く音が聞こえる。
1つの音だけだったら目立たないのに、たくさんあると、むちゃくちゃ響く。
ネオンの明かりが宝石のように輝く。
「今日、君の誕生日だったでしょう。」
広生は是音に向かってそう聞いた
「あ、ああ…。」
「ねえ、何で無口になるの?」
広生は心配そうにたずねた。
「……もっと、いいとこあるから、そっちに来い。」
是音のその言葉に、こと広生は頬を膨らませた。
是音の案内で、2人はビル街の中の、おしゃれな高層マンションの屋上に上がった。
2人の目の前には、先ほどとは、違った景色が浮かんでいた。
ライトアップされた銀杏並木、マンションに植えられた赤く染まった楓。
ビルの明かりが、先ほどよりも価値のある―値打ちのつけられないほど美しかった。
「ご、ごめん…ぼく、何もできなくて。」
広生は少し照れていた。
「そんなことねえぞ。」
是音は、広生の頬に軽くキスした。
広生の顔が、真っ赤になった。
「ハッピーバースデー、のんちゃん。」

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完結編

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言うの忘れてたけど、今回はマジエロ初挑戦ヾ(^_^;)


一応R15∩自己責任だけど



お気に召さなかったらごめんなさい

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わみぃさんへ
(時間上の関係で連載方式を取らせていただきました)

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ブルー
ルックス:黒髪、天使には珍しい(あるまじき)黒い羽
三白眼
備考:双子の天使の兄の方
ハイドの父の一部が、地獄に墜ちる前に天国にとどまった上、天使の生まれる場所に取り込まれてしまった。
ルックスでからかわれてきたが、本人は全く気にしていない
無口。ジョディの幼馴染み。


ティアラ
ルックス:長い黒髪、白い羽。大きな黒い目。

備考:双子の妹の方。
明るくてどこかたくましい。
やっぱりジョディの幼馴染み。

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BLやるんだったらこんな風にしたい

ちなみに攻×受
(でもBLはよくわからんのだよ)

ヴィンセント×広生
是音×広生
是音×孝也
ハイド×ヴィンセント
梓×操(逆もあり)
ハイド×操
広生×ハイド

乙女同士の場合だったらこうかな

美亜×環
桜×美亜


単なる異性2ショットだとこうなるかな(※左右無視)

ハイド+ジョディ
美亜+梓
環+操
ヴィンセント+ジョディ
ジョディ+土井

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高橋 是音(たかはし ぜのん)…私立薙礎高校1年生。広生の親友。
明るくて優しくて女性に人気。


家系上超音波を聞いたり発したりする事ができる。





河越 広生(かわごえ ひろお)…是音の恋人。


両親は元生物兵器で、一家揃って蝙蝠の能力を持っていて、虫食うタイプのコウモリができることは大体できる。
普段羽はしまっている。目は退化していない。


おとなしい性格もあって女性と間違われやすいルックスをしている。(でもはっきりと喋る)

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ハイドの前任に当たるサタンは、皆様ご存じかつての大天使様。
地獄の王座を狙う権力争いで、王座を守り切ったかに思われたものの、怪我の程度が自分では回復できないほどになったため、権力争いに関わらなかった側近の、甥にあたる堕天使二世―ハイドに王座を預けたわけです。
その時の会話記録文(またはSS)は今度アップします。

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「ねーあたし立ち会ってからだいぶ経つね」

「そだな」

「始めて会った時って確か…月がきれいな夜だったね」

「あ、ああ。」

「確かあたしが車に轢かれそうになって…」

「そこを俺が助けたんだぜ、ジョディちゃん」

「ごめん、大切なところなのに、すっかり忘れてた」

「そういえば、あの夜もきれいな月だったね。」

「?」

「はい。」

「わああああああ!!!!!これいつのだよ!俺こんなの撮られた覚えないぞ!!!!!!…もしかして、盗み撮りか?」

「テヘ☆」

「テヘじゃねえぞ!!お前天使のくせにんなことしていいのかよ!!!?」

「大丈夫よ。あの時貴方から許可が下りたんだから」

「へっ…?てことはもしかして…」

「そ、こないだの宴会のときの♪」

「だああああああ!!!!やめろやめろやめろやめろ!!!!」

「中天使様(土井のこと)に見せてこよーっと♪」

「やめろおおおおおお!!!!」

*******************************
全然怖くありませんね;でもまあ、ジャンルフリーとのことなので(笑)
これはハイドとジョディの会話文。
写真の方は、簡単にいってしまえば、満月の夜の宴会で、ハイドが酔って獣化しながらよだれをたらしているところです。ハイドの同僚のベルゼブブ曰く、大荒れだったとか。ジョディは会場の近くを散歩していて、その場で飛び入り参加。でも、彼女は飲食は一切していないんですね。

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土井 真(どい まこと)
年齢:24
ルックス備考:175cm、少しがっちり

人間でありながら、天使でもある男。
そのわけは10歳の頃同年代の悪魔に取り憑かれ、高3で発動した時に悪しき心が悪魔と一体化したまま悪魔が体から抜けたため。
時と場合によっては羽根を出すこともできる。
かなり生真面目で頑固。神々しいまでに正義感が強い。んでもって照れ屋。ジョディとは友人同士。

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何とか男は家に着いた。
弟が向かえてくれた。

「おかえり」

男はその低い声に涙し、弟に抱き付いた。



「卓生(たくい)か、本当に卓生か」



「卓生は卓生だ」





「兄ちゃん宛に手紙」

そういうと弟は手紙を男に差し出した。



差出人は知らない女だった。



中身はありふれた恋文。



読み終えてふと窓を見た男は一瞬凍り付いた



なんと先ほどの化け物が、窓にへばり付いてこっちを見ているのだ



男は思わず腰を抜かしてしまった



弟は怖くない怖くない、俺怖くないと兄を慰めるように言った



しかし化け物は男を見たかと思うと、安堵の表情で灰になった





翌日の新聞には、電車にはねられて死んだ女性のことが載っていた

その女性はあの化け物と瓜二つだった

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男はいつものように家路に向かっていた。


タタン、タタン、タタン。



妙な音がさっきから付いて回る。



男はしつこいと感じただけだった。



しかし、段々喘ぐ声まで響いてきた。



なんなんだこいつは、と男は思った。



しばらくすると喘ぎ声の代わりに言葉にならない言葉が聞こえてきた。



男が振り向いたそのとき、彼は悲鳴をあげてしまった。





なんと音の正体は上半身だけの女だったのだ。



男は悲鳴をあげて走っていった。





女は追って来る。



逃げても逃げても女との距離が縮んでいくだけだ。





男は気が触れるのではと恐怖に陥った。

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いや、精神的に参っているのだ。
お化けや人外(元人間も含む)によるものなら怖くないのだが、人間による人間への仕打ち(ドラッグなどの間接的なネタ含む)は精神的にきついのだ。

枕草子読み続けようかな
トランスフォーマーのことばかり考えようかな
勉学に打ち込もうかな
ああ、誰かこんな私を助けて

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森村ルキ(もりむら るき)
年齢:14(初登場時)
エリたちの学校-光哉学園中等部の生徒。
エリたちを見守るのが好き。
あまり頭はよくない

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「あ、いたいた」
「どこ行ったかと思いましたよー

「地球ニハコンナウマイモノガアッタノカ」
「そんなこと言ってないで」
「早く早く。サイバトロンが基地に近付いてます((;´Д`))」
「$⊆Α$●※◎(byコンドル)」
「ワカッタワカッタ」
ズブズブズ…ズッ…、カラン

金はきちんと払ったらしい

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皆本弥子(みなもと やこ)
年齢:16歳
圭の幼馴染みで、孝也の親友第2号。圭に対する気持ちを素直に伝えられない不器用。ただし、その性質は圭が大体カバーしてくれる。
#2の語り手。

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