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木曜日の5時間目ははずっと追記の前半にある事ばかり考えていて授業に集中できなかった
ゴーストフリークの反乱を見たせいか
そのif噺を考えていた

ある夜、寝台で寝ていたベンのオムニトリックスからゴーストフリークがするりと抜け出した
彼はあたりを見回す事もせず、すやすやと眠るベンをじっと見た
グウェンがもう食べられないと寝言を言った時、ゴーストフリークの瞼が動いたが、グウェンが眠っているのを確認すると、ベンに視線を戻した
こいつ、しっかり眠ってやがると目を細めると、ベンの身体にすぅっと入っていった
慣れぬ感覚にベンが目を覚まして悲鳴を上げた
びっくりしてグウェンとマックスが目を飛び起きた時、ベンの意図しない変身が進んでいるところだった
目のあたりからは独特の黒いあざ―いやはたから見ればひび割れだろう―が現れ、両手からは鋭い爪が現れていた
「やめろ!」
マックスの叫び虚しくベン、いやゴーストフリークは拒否した
「これから楽しいのを邪魔されちゃ」

かくしてゴーストフリークは『完全体』になった
「グロ…」
「ベンに変なマネをしおって許さんぞ!」
彼はマックスから見て11時の方向へ去っていった

マックスは探知機を立ち上げ、車を発車させた
午前2時、ゴーストフリークは点々と明かりの灯る町へ来た
さすがに如何わしいネオンこそはなかったが、普通のコンビニならあった
棚には様々な色のジャンクフードだけでなくスモウスラマーのおまけ付きシリアルもあったが、ゴーストフリークはそれを万引きしようとは思わなかった。そんなのはどうでも良かった
カウンターには目出し帽を被った男が拳銃で店主を脅していた
店主がレジを開けていたところ、二人の間に沸き上がるような形でゴーストフリークが現れた
男が腰を抜かすと、ゴーストフリークは彼が落とした拳銃をひょいとつまみ上げて「これもらってくぞ」と、不気味な笑い声をあげて去っていった
ゴーストフリークはコンビニを出ると、高く、高く昇っていった
「お前の好きに…」
聞き覚えのある声がぼんやりと聞こえた
「あれ?今誰かここに…いないよな」
一旦止まったゴーストフリークは目玉を上に動かした後上へまた昇ろうとしたが、体をうまく動かせなくなった事に気付いた
「まさか、ベンの意志が俺から…」

「お前の好きにはさせないぞ!ゴーストフリーク!」
今度ははっきり聞こえた
自分の中の『誰か』が自分から離れようとしている
「誰かの中に閉じ込められている気分、よぉくわかったよ」

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